病気は自分だけで悩まずオープンにすれば別の対策をみつけられると思います

私は20年以上婦人科の病気に悩まされてきました。生理痛、貧血、ホルモン剤の副作用、生理前の気分の浮き静み、本当に辛い事ばかりでした。特に子宮筋腫と子宮腺筋症が厄介で少しでも悪くならないようにホルモン剤を飲みがんばって来ましたが、その努力も虚しく私の子宮筋腫はどんどん成長し、体調
が悪い日々に苦しまされてきました。なかなか婦人科の病気は人に理解される事が難しく、「何を甘えているの?」「怠けているだけじゃない」そんな風に誤解される事もあります。子宮筋腫、子宮内膜症などの病名がついても、人によって全く無症状だったり、逆に生活の質が落ちたり、症状も様々です。私は本当に辛い事ばかりで「どうして私だけ・・・」、とだんだん人にも言いたくなくなり自分を責めるようになる毎日でした。その後ますます子宮筋腫が悪くなり結果的に手術をする事になったのですが、医者が変わるとこうも説明が変わるのか、と驚きの連続でした。その時に思いました。自分の殻に閉じこもらずに誰かに相談すれば楽になる近道を早く見つけられたのではないかと・・・。担当の先生には過ぎ去った時間は戻らないよ、と言われた言葉が今も心に残っていますが、今回の事で病気との向き合い方を学んだのでこれからの人生にプラスになったと思っています。

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